business事業案内

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島組株式会社では「PC上部工工事」及び「橋梁補修工事」を行っております。

橋梁工事について

橋梁工事って?

橋梁工事とは、橋を架け渡す工事のことを言います。

また「橋梁」とは、川や渓流道路や鉄道などを渡るために架けられる構造物を指します。

この工事には、作った橋の維持やメンテナンスも含まれます。

また橋にも吊り橋、アーチ橋、ラーメン橋など様々な種類の橋があります。

PC橋って?

PC(プレストレスト・コンクリート)橋とは、PC鋼材を使用して通常の鉄筋コンクリートに比べて強い荷重に抵抗できるよう設計されています。

この工法によって鉄筋コンクリートより長い支間長(スパン)を可能にしています。

国内の新設コンクリート橋ではほとんどがこのタイプとなっています。

橋ができるまで

下部工の工事手順
01基礎杭工
02土留め工
03掘削・支保工
04橋脚構築工・埋め戻し
上部向の工事手順
01橋桁架設工

橋桁を橋脚の上に設置します。

02床版工・橋梁付属物工

橋桁の上に、コンクリートで道路のゆか板をつくり、側壁なども同時に作ります。

03舗装工・設備工

コンクリートが固まったら、ゆか板の上を車が走行できるようコーティングとアスファルト舗装をします。

concreteコンクリート補修・補強工事

経年劣化により補修が必要になった橋梁の補修・補強工事を行います。

また建設当時の耐久性や耐震性の向上を目的とした工事もあり、日本全国の橋梁工事を行います。

橋桁から躯体まで幅広く対応しています。

弊社では「剥落防止工」、「断面修復工」、「クラック注入工」、「支承取替工」、「床版取替え工」「落橋防止工」を行っております。

補修工事

剥落防止工

経年劣化したコンクリート片の落下による被害を未然に防止する事が目的で、剥落の危険性があるコンクリートに対し、繊維材料を含んだ含浸材を塗布して被覆を行い、剥落が発生しても落下しないよう繊維材料で受け止める工法です。

断面修復工

鉄筋が錆びると膨張し始め落橋や倒壊につながるため防錆剤を塗りコンクリートの劣化部分をハツリ除去し、断面修復材にてコンクリート断面を復元する工法です。

クラック注入工

コンクリート構造物などのひび割れの際に、樹脂系またはセメント系の材料を注入する工法です。 防水性と耐久性の改善のほか、材料によってはコンクリート躯体の一体化も可能なので、構造物に発生したひび割れの補修工法です。

支承取替工

支持機能・回転機能・水平力支持機能・伸縮性機能を兼ね備えたゴムを使用し、経年劣化あるいは腐食により機能が低下した支承や、現在の耐震基準を満たさない支承を、道路を供用したまま交換する工法です。

床版取替え工

高速道路や都市高速道路に多い、ひび割れや剥離などが進行している老朽化した鉄筋コンクリート床版をより耐久性の高い鉄筋コンクリート床版に取替える工法です。

補強工事

落橋防止工

橋梁上部構造の桁間の連結や、桁と下部構造(橋脚・橋台)を連結することで、地震時に橋梁上部工の落下やずれを防止するための工法です。